資産も国際化の時代
レジャーやビジネス旅行での人の移動、輸入・輸出のモノの移動はボーダーレスに行われるようになって久しい感があります。一方、個人の資産運用状況に目を移すと、国際化にはほど遠いといわざるを得ません。資産運用も国際化の時代。第一歩としてまず一番近いオフショア・センターである香港のメリットを理解し活用しない手はないでしょう。
日本に一番近いオフショア・センター
香港は、英国による統治下の時代から、行政当局が経済活動に関して必要最小限の規制を設けるに止まっており、自由な経済・金融活動が行えるオフショア・センターとして税制面で多くの利点を享受する金融自由都市として繁栄を続けてきました。また、150年もの間英国の統治下にあった香港は、英国法に基く法律が完備している法治国家でもあります。香港では自由な制度のもと金融活動が活発に行われており、欧米系をはじめ日系、アジア系の金融機関が軒を連ねています。
香港は、自由貿易港(フリーポート)でもあり、中国並びに東南アジア地域との貿易のゲートウエイ(出入口)として、特に企業家にとってオフショアの相乗効果が享受できる極めてユニークな都市となっています。その主な特徴は下記の通りです。
香港の課税制度
オフショアセンターである香港では居住者・非居住者を問わず、すべての金融所得が非課税でありその他も税率はゼロまたは低く押えられています。
- 法人税16.5%、個人の所得税15%と低い固定税率で、追加税はありません。
- 源泉課税はありません。
- キャピタル・ゲイン税はありません。
- 2006年1月より、相続税が廃止されました。
- 配当は所得税から免除されます。
- 香港域外で派生する所得には課税されません。
その他
- 外為法の規制が一切ありません。
- 香港で販売されているオフショア・ファンドの大多数が香港以外のオフショア・センターの法律に準拠しています。
- 世界のトップレベルの銀行、証券会社、投資顧問会社、信託会社、保険会社等が拠点を置いています。
- オフショア・サービスのためのプロフェッショナルな人員、会計事務所、法律事務所、銀行、通信施設等のインフラが整備されています。
- 如何なる登録所在地のオフショア会社の設立も簡単、安価です。
オフショアとは何か?
オフショアとは文字どおりにいえば「沖合い」を意味します。岸を離れ、沖合いを航海をする船の乗客には、いかなる国の税金も課されないのと同じで、海岸を離れた船上のように無税あるいはほとんど課税されない地域をオフショアといいます。
オフショア・センターとは、非居住者の資産に対する所得税、キャピタルゲイン税、相続税等のすべてが無税もしくは税金が著しく低い島、群島、特別地域あるいは小国を指します。通常、資産運用・オフショア・ファンド等のトラスト業務やオフショア会社の登録・維持に関する業務がそのような地域の主要産業となっています。
オフショアのメリット
オフショア金融センターでは行政規制が必要最小限に止まっており、金融市場の効率性を最優先するようになっているのが特徴です。ですから、オフショア・センターではユニークな金融商品を開発し、効率良く運用することが可能となります。日本にはない革新的な運用スキルを利用した魅力的な投資商品にアクセスできるほか、キャピタルゲインなどへの課税が著しく低いか無税となるなど、大きなメリットがあります。当社ではこのオフショアのメリットを最大限に活かし、お客様ひとりひとりのニーズに合わせて効率的な資産運用のお手伝いを致します。
特に、先物ファンドやヘッジ・ファンド等のオルターナティブ・インベストメント、多くのオフショア・ファンドを常時モニターし、優れた革新的な投資商品のリサーチと、注目に値するファンドマネージャー/投資顧問の信頼性の厳格な確認に努めております。日本の金融業者も海外のヘッジファンドのタレントによるスター商品の販売促進に精を出すようになりましたが、日本の仲介業者の手数料が極めて高いこと、キャピタル・ゲインが掛かる等の理由から、日本国内で販売される商品のリターンはオリジナルのオフショア商品とは違い、極端に劣ることも少なくありません。
キーポイント
- キャピタル・ゲイン、源泉課税、相続税がない
- 日本にはない超優秀あるいはユニークな投資商品(ヘッジ・ファンド、保険等)にアクセスすることが可能
- 資産分散のメリット(通貨、資産クラス、ロケーションの分散、ペイオフ制度導入後の対策等の観点から)
- 預金金利が高く、為替手数料やその他銀行手数料が安い
- 資産に関するプライバシーの厳守が可能
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